part31　オールインワン・プリンタ (Canon PIXUS MP980)

パート３１　オールインワン・プリンタ (Canon PIXUS MP980) 2008/12/08

　これまでプリンタは、EPSONのPM-880Cを長年使ってきたが、老朽化してきて綺麗に印刷できないこともしばしば出てきたので、プリンタを新調することにした。
　次期プリンタの要件は以下の通り。
　　・インクジェット（独立インク方式）・・・コストパフォーマンス
　　・フチ無し印刷・・・写真、年賀状印刷用
　　・両面印刷・・・印刷紙、コスト削減
　　・CD,DVDラベル印刷
　　・フィルムからの印刷・・・昔撮った写真フィルムのデジタル化
　　・メモリカードからの印刷（PCの起動無し）・・・手間無し印刷
　　・スキャナー・・・スキャナー専用機の置き場所削減
　　・コピー（PCの起動無し）・・・手間無しコピー
　　・LAN対応・・・プリンタの共有

　候補は、EPSONのPM-T960とCanonのMP980に絞られたが、解像度と一度Canonのプリンタを使ってみたかったので、 MP980を購入することにした。
　いつものごとく、ネット通販で、安くて安心できる所を見つけて、送料込みで25000円ぐらいで購入。

　PM-880Cは、LinkStationのUSBポートに接続してネットワークプリンタとして使ってきたが、使うたびにLinkStationの電源を入れなければならなかった。
　（LinkStationは、節電のために、使うときしか電源を入れない）
　MP980は、ネットワーク対応しているので、直接LAN接続することにしたのだが、ルータの空きポートはなく、新たにHUBを導入することにした。
　当面、ギガビット・イーサに対応することはない予定なので、10/100MbpsのスイッチングHUB(Buffalo LSW-TX-SEPB、5ポート)を1500円ぐらいで購入した。安いね～。

　少し使ってみたのだが、
　　・起動が速い
　　・カードスロットをネットワークドライブに割り当て可能なので、カードスロットを持たないPC用カードI/Fとして使えそう
　など、良好な感触である。もちろん印刷の綺麗さは文句なしです！
　まだ購入したばかりなので、その他の使用感は後日随時追記していくことにします。

　<追記 2009.1.5>
　年末の年賀状印刷など、色々と使い込んでみたので使用感を追記。
　　△起動は速いのだが、印刷できるまで少し待たされることがある。
　　○カードスロットを持たないPC用カードI/Fとして使ええる。MS Duoもアダプタなしで使えるのが便利。
　　○印刷速度が速い
　　○PCを立ち上げることなく、コピー、スキャン、印刷ができるのが、意外と便利
　　×動作音が大きめ

　<MP980に黒インクが２つある理由>
　　PM980は、黒インクが２種類あるが、調べてみたところ、BCI-320 PGBKが顔料インク、BCI-321 BKが染料インクという違いがある。
　　　顔料インクは、文字印刷用（にじみが少なく、くっきりと印刷できるそうです）
　　　染料インクは、写真・イラスト用

　<追記 2014.12.1>
　ノントラブルで、印刷品位もよく、気に入っていたのだが、突然起動できなくなり、修理に約１万５千円ほど掛かり、サポートも近々終了とのこと。
　１万５千円だと、もう少しプラスして、新調した方がよいと判断。
　PM980の印象が良かったので次もCANONと思っていたのだが、背面給紙が廃止になっており、EPSON EP-807AWを購入。
　まだ購入したばかりで使用感はこれからだが、何となくCANONの方が私好みのような気がする・・・（苦笑）

　今回、オールインワン・プリンタMP980とHUBを導入し、プリンタPM-880CとスキャナGT-9300UFを廃止することで、我が家のPC環境は以下のように変化した。(2008年12月現在）

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　